成瀬巳喜男はたしかに美人だ 僕のヒップにしゃがんで「うちに来ない」と誘った
成瀬巳喜男はタフかと聞くんだ 濡れたリップがしぼんだ 僕はちょっぴり笑った
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映画音楽選集(5)
| (Amazonで詳細をみる) | 映画音楽選集(5) 価格: / 発売日: 1991-02-21 売上ランキング: 754213 / |
映画論講義
![]() ![]() | 映画論講義 価格: ¥ 2,730 / 発売日: 2008-09-27 売上ランキング: 6024 / 通常24時間以内に発送 おすすめ度: ![]() 感想: 本書には蓮實が96年から07年にかけて行った講演など、映画をめぐる34本の「口語的なテクスト」を収めるが、「不特定多数の人々に向って口にされた、多少とも啓蒙的な体裁に収まってはいても、本質的には啓蒙的であることを回避しようとする批評的な構想にもとづく」(p464)と述べられている。この「批評」の意味を知りたい向きは「早稲田文学1」の蓮實インタビューが参考になる。 しかしそのインタビューでより興味深いのは、蓮實の次のような告白だ。批評家なら誰でも、テクストのあらゆる記号を目覚めさせ、収拾がつかなくなる状況を身をもって体験したいと思うだろう。しかしそのような環境に身をさらすことを自分はどこかで避け、「結局は自分の身を維持するようなかたちでしかものを書いてこなかった」(p346)。そしてバルトでさえそこには至れなかったと述べた後、「結局のところ、あらゆる批評家は、ぎりぎりのところまで行った場合の自分を思い描きながら、誰もがその手前で立ち止まり、それより先に足を踏み入れずにいる」(p345)と断じ、その理由を「記号を存在せしめることで主体が非在化されること」(p344)への恐怖に求めている。 ところが蓮實はこれに続き、決定的なことを口にする。教師として講壇に立つことで、バルトは「かろうじて、また心ならずも自分を護った」(p344)。「わたくしもそうですが、講壇に立つとき、まどろんでいる記号をことごとく覚醒させることなどできないと、誰もがあらかじめ自己抑制してしまう」(p343)。講義を聞くことは、作品に直接触れることほどエネルギーを消費しない……これに続く「人類は本を読むことが嫌いだから、そういう講義にひとが集まるのです」(p343)という言葉は、「人類はフィルムを見ることが好きでないから、そういう講義にひとが集まるのです」と読み換えられよう。況や講義録など読む人間に於いてをや! ……というワケで、そこまで分かった上で本書を上梓する蓮實は相当に喰えない教師であり、たとえ啓蒙的ではないにしても訓育的ではある。護身の術も知らぬまま蓮實の誘惑の言葉に乗せられて、蓮實とチキンレースなどしたら身を滅ぼします。 蓮見氏の近年の活動の集大成的な意味合いを持つ本です。 その内容は特に現代の映画について包括的なスケールで 語られ、他の追随を許さないものがあります。 マイケル・マンとガス・ヴァン・サントのどちらを今擁護すべきなのか、 あるいはまた、スコセッシの映画より「スターウォーズ・クローンの攻撃」の方が 優れた作品である、等々、興味深い視点がいつもながらちりばめられています。 現在の映画を捉える上で大いに参考になるでしょう。 |
成瀬巳喜男の設計―美術監督は回想する (リュミエール叢書)
| (Amazonで詳細をみる) | 成瀬巳喜男の設計―美術監督は回想する (リュミエール叢書) 価格: ¥ 2,940 / 発売日: 1990-07 売上ランキング: 227794 / 通常24時間以内に発送 |
成瀬巳喜男 演出術―役者が語る演技の現場
![]() ![]() | 成瀬巳喜男 演出術―役者が語る演技の現場 価格: / 発売日: 1997-07 売上ランキング: 161071 / おすすめ度: ![]() 感想: 貴重な証言集で、成瀬研究家(いや。要はファンと言いたい)でこの書を知らん人もいないと思うが、もし未読なら今すぐ買うべき。成瀬という監督は役者にとって大変「怖い」存在だったようで、仕事の上でああしろこうしろという指示は一切出さない。撮影現場はお通夜のようにシーンとしていたという。それくらいだから役者とのプライベートな付き合いも皆無に等しく、自然、役者の語る成瀬は、成瀬の監督としての側面に限られる。だから、より多くの役者にインタビューすればするほど、監督・成瀬像が明確になるという効率のいい作り。これは、成瀬の監督像を構築するのにぴったりの表現形式とも言える。 その点で最大の不満は、中北千枝子へのインタビューがないことだ。ま、それは別の著作で読むとして、逆にいうとそれ以外の主な(聞いてみたい!と思う)役者はすべてある(そりゃ原節子はない)。インタビュアーも相手によって得手不得手があり(不得手が多い気も)、巻頭を飾る高峰秀子なんかは質問の鈍さに苛立ってるのがありありだが、かえって『浮雲』のゆき子キャラを彷彿させ面白い。特別収録の千葉早智子(最初の奥さんでもある)、成瀬夫人(役者ではないが)、それにあの石井輝男も読み所だ。石井なんか成瀬に私淑してたってんだから驚きだ(ちっとも知らなかった!)。しかも・・・よそう。どうだ読みたくなっただろ? 成瀬巳喜男の映画に出演した日本映画黄金時代の俳優たちへのインタヴューを通して、その演出方法の秘密に迫っていこうとする企画。 高峰秀子、香川京子、岡田茉莉子、杉村春子、山村聰といった豪華俳優陣の口から語られる成瀬巳喜男の演出と人柄。ある人は彼を「いじわるじいさん」と呼び、ある人はとても厳しい、怖い人だったと述壊する。あがってきた脚本を黒線でどんどん塗りつぶしてゆく高峰秀子との作業、中抜きと呼ばれる山中貞雄も得意とした方法で必ず納期に間に合わせる職人技。特に「山の音」のあるシーンの演出に関する山村聰の証言は、成瀬演出の真髄に読む者を迫らせる。 個人的に特にうれしかったのが、小林桂樹氏が「妻の心」の三船敏郎を「あれは三船さんがいいですね。僕は俳優として、どうして他の監督はああいうふうに彼を使わないのかと思いましたよ。黒澤さんのものよりいい」と賞賛している事で、評者も同感である。脚本家の井手俊郎は「妻の心」を「つまらない作品」と言っているが、これは「脚本家の褒める映画は絶対につまらない」という私の定義からすれば、「妻の心」への最大の賛辞となる。 |
薔薇合戦
| (Amazonで詳細をみる) | 薔薇合戦 価格: / 発売日: 1992-06-21 売上ランキング: 42431 / |
夜ごとの夢
| (Amazonで詳細をみる) | 夜ごとの夢 価格: / 発売日: 1994-06-17 売上ランキング: 74880 / おすすめ度: ![]() 感想: 小津安二郎のDVDボックスセットが発売されたりするんだから もういい加減この日本の名匠、成瀬巳喜男を盛り立てたっていい頃なのでは? 作品数もハンパなく多いのでそうしたボックスセットでまとめて見直したいというもんです。ああ、やるせない。 物語のほうもやるせないですよ。これはサイレントものですが、欧米のそれと互角以上に輝いています。まずは一作ということで成瀬入門編に。 |
流れる
![]() ![]() | 流れる 価格: ¥ 3,325 / 発売日: 2005-08-26 売上ランキング: 18014 / 通常24時間以内に発送 おすすめ度: ![]() 感想: 1956年/東宝 (原作・幸田文) 人も時代も、河水の様に流れ移ろうもの。 浮く事もあれば、淀み、沈みもする。 落ち目の芸者置屋・蔦の家(つたのや)に、 女中として身を寄せた未亡人・梨花。 彼女の目を通して花街の悲喜と風俗を覗き見る。 町並や道具もだが、テンポの良い台詞回しが素敵。 特に 染香役の杉村春子さんは秀逸。 しっかり者の女中・梨花(春)=田中絹代 時と金に翻弄される蔦の家主人=山田五十鈴 臨機応変な年増芸妓・染香=杉村春子 勝気で不器用な 主人の娘・勝代=高峰秀子 放埓若手芸妓・なな子=岡田茉莉子 主人の愛猫・ポンコちゃん=??? 原作(新潮文庫刊)を読めば、更に深部まで浸れる筈。 華やかな着物の裏に隠れている厭らしさ、 臭さ、汚らしさも併せてお楽しみ頂きたい。 これこれ、これですよ。この市井の世界が成瀬の本領・本分です。正に成瀬にしか作れない映画とはこう云う作品を云うのです。 映画全編に通奏低音の様に流れる下町情緒。昔の日本は美しかったのですねぇ。 流れて行く時代に取り残されつつあるのを感じている山田五十鈴が、ラストで杉村春子と奏でる三味線のツイン・リード!姿を消しつつある旧き良き日本に手向けるレクイエムの様に胸に残る。日本人なら必見の映画!! |
浮雲
![]() ![]() | 浮雲 価格: ¥ 4,053 / 発売日: 2005-07-22 売上ランキング: 12087 / 通常24時間以内に発送 おすすめ度: ![]() 感想: 森雅之と高峰秀子の最も美しいころの映画。 話の面白さもさることながら、森雅之のじれったい感じのうまさ、ホントにステキです。 高峰はほかの成瀬作品とは、ちょっと違う女を演じて文句なし。 はじめて、この作品を観たのが20年近くまえ。 それ以来、(それまでは吉村公三郎監督の安城家の舞踏会でした。これも素晴らしい) 私のベスト1になりました。 見ていない方々、全員におすすめ。 こんな、いい映画もありました。 男と女がズルズルと付き合い、こんな相手と一緒にいるとダメになると分かっていても、何故か別れられない。 愛ではなく、愛着かもしれないです。 ロマンスの”ロ”の字も感じさせませんが、 ロマンチックな恋愛より現実的な一つの愛の形だと思います。 女が男を見つめる眼差し、表情、女同士が互いに品定めするような目付き、 また敢えて無視するかのような態度、、、 言葉では表せない、女の複雑な心が感じられます。 主人公の男、富岡(森雅之)は、口では立派なことや、潔いことを言います。 でも、現実の彼の行動は、女にだらしなく、中途半端で歯切れが悪く、自分勝手です。 女とはヤリたいけど、人間関係には深入りしたくない、男の本質を表しています。 ラストシーンはフェリーニの「道」を思い出します。 そう云えば、「道」のザンパノも男の本質を表していたなぁ、と思いつつ、男と云う生き物の”どうしようもなさ”も感じさせる作品です。 |
おかあさん
![]() ![]() | おかあさん 価格: ¥ 700 / 発売日: 2007-08-20 売上ランキング: 24590 / 通常24時間以内に発送 おすすめ度: ![]() 感想: この作品の発売を心待ちにしておりました。 とてもいい映画です。心温まる作品です。 「3丁目の夕日」を観て心を動かされた方は、 あの頃に作られた映画を楽しんでみるのもいかがでしょうか。 「3丁目の夕日」とはまた趣きの異なる、新たな感動に出会えると思います。 Diskをスタートさせるといきなり映画が始まります。トップメニューや チャプターメニュー等は一切ありませんので、Diskの構成等にこだわる方には 薦められないかもしれません。この点を考慮して星は4つにします。 画像も修正されていないのでクオリティは難ありですが、 そんなことを忘れてしまうほど映画に引き込まれて いきます。価格も低く抑えられていますし、おすすめです。 成瀬巳喜男監督の代表作といえば“浮雲”や“めし”−この作品はそういった系列からは少し外れたところにある小品と言えるかもしれません。 にもかかわらずこれは隠れた名作と呼んでいい映画だと思います。 日本の庶民の哀歓を細やかに描き上げた佳作に仕上がっていると思います。 なんと言ってもスター女優田中絹代の“普通のおかあさんぶり”が好ましいと思います。 我々日本人が抱く理想の母親像がまさにこれ。 また、娘役の香川京子さんが最高に光っています。 香川さんといえば、黒澤、小津、溝口といった巨匠作品にもれなく名演を残している人ですが、それにしては好きな女優ベスト100などの催しで名前が挙がってくることがほとんどありません。 私見ではそういった巨匠作品での彼女は、年齢の割には重い演技が目立っていて、生気に乏しいからではないかと思います。 この作品での香川さんは、すねたり甘えたり泣いたり笑ったり、若さがはじけていて最高に魅力的です。 私はこの作品で一気に香川さんのファンになってしまいました。 廉価版ということで、特にデジタル・リマスターなどはされていないようですが、なにしろ最近は東京の名画座などでも見る機会は少ない作品でしょうから、品切れになる前に是非ご購入をー。 さて、香川さんのもう一本の名作成瀬作品、“杏っ子”のDVD化がなされる日も近いのでは−? 今から楽しみです。 |
成瀬巳喜男-Yahoo!ウェブ検索
日本映画の名匠 成瀬 巳喜男ファンのページ
http://www5c.biglobe.ne.jp/~nuage001/
成瀬巳喜男 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E7%80%AC%E5%B7%B3%E5%96%9C%E7%94%B7
成瀬巳喜男 その、まなざし
http://www.laputa-jp.com/laputa/program/naruse/
成瀬巳喜男 - Mikio Naruse -
http://www.geocities.jp/yurikoariki/naruse.html
成瀬巳喜男
http://www.jmdb.ne.jp/person/p0213220.htm
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路地裏の名匠。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄 - 楽天ブログ(Blog)
http://plaza.rakuten.co.jp/hirakawadesu/diary/200811190000/
成瀬巳喜男監督の世界
http://earthcooler.ti-da.net/e2353821.html
Ukigumo Symposium - Some Came Running
http://d.hatena.ne.jp/SomeCameRunning/20081114
にじばぶの映画 : さくらん
http://nijibabu.exblog.jp/10173161/
成瀬巳喜男 「おかあさん」
http://kyutaro999.exblog.jp/9503898/
成瀬巳喜男-2ちゃんねる検索
成瀬巳喜男5
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1225286604/
成瀬巳喜男 『浮雲』 2
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1163466788/













