Gustavはたしかに美人だ 僕のヒップにしゃがんで「うちに来ない」と誘った
Gustavはタフかと聞くんだ 濡れたリップがしぼんだ 僕はちょっぴり笑った
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クンダリニー・ヨーガの心理学
![]() ![]() | クンダリニー・ヨーガの心理学 価格: ¥ 3,360 / 発売日: 2004-10 売上ランキング: 110010 / 通常24時間以内に発送 おすすめ度: ![]() 感想: 限られたメンバーの参加のもとで行われた講義録です。非常に貴重なものです。 サトルボディという考え方が全世界に等しく見出されますが、それも原型として考察しています。 ユングは東洋の精神的な伝統の中にも、人間の普遍的な精神のありよう、可能性をみいだしていたのです。 ユング独自の視点による象徴考察が興味深いです。 ユングの主張は今日のユング派の主張とずれる部分はあるが(ユングは安易にヨーガを実践することを善しとしていない)彼の考察はヨーガの根源を探る際に足がかりになると思う。 ユングは他にも『黄金の華の秘密』の序文や『東洋的瞑想の心理学』で東洋の瞑想法について言及している。 合わせて読むと東洋精神世界の理解が深まると思う。。 |
心理療法論
| (Amazonで詳細をみる) | 心理療法論 価格: ¥ 2,310 / 発売日: 1989-02 売上ランキング: 139526 / 通常3~5週間以内に発送 おすすめ度: ![]() 感想: この書物でユングは彼の他の書物ではでは不完全にしか語られていない心理療法の具体的な側面を語っている。彼は心理療法の具体的な方法論を語ると共に、心理療法家が患者の為の哲学者でなければならないと論じている。 ユングは宗教に寛容な心理学者であるが、それは彼が臨床の際、患者の為を思った人間的で哲学的な指導が必要であり、心理療法が形而上学的な側面について顧慮しなければならないと信じていたからに他ならない。彼の善悪についての論文の中で善悪の判断は主観的なものに過ぎないのだといっている。これは非常に思いきった言い方であるが、これも患者を悲観的な立場に追い込まないための一つの手段なのであろうか。 しかし善悪の判断が主観的なものであるというのも一つの真理であるのかもしれない。また彼は別の所で悪は悪なのであるという言い方をして、悪の実在性をはっきりと表明している。この書物を読むと善悪の問題は非常に複雑であることが解る。 ユングの論文中「心理療法」に関する論文を林道義氏が体系的に編纂したもの。 心理療法とは何なのか、考え方の根本、取り組み姿勢について論じているからか、ユング派以外の心理療法家、精神科医にも(の方が?)広く読まれている。 心理療法に興味が無く、哲学にも興味が無い人には読みにくいだけかも知れないと思われるが、道徳、倫理とは何であるのかを、理性だけに因った綺麗事としてではなく、深層心理も含めた(深層心理の根源には絶対的悪が存在しているとユング心理学は考える)問題として再検討を要求している。 |
カフカとの対話 (ちくま学芸文庫)
| (Amazonで詳細をみる) | カフカとの対話 (ちくま学芸文庫) 価格: / 発売日: 1994-06 売上ランキング: 269914 / おすすめ度: ![]() 感想: 青春時代に生きる指針となり、常に励まし続けてくれた私にとっての聖書とも言うべき本。ぼろぼろになるまで何十回読み返したことか。。。。長くても数ページ程度の対話が特に系統立てずに載っているだけのものですが、その対話ひとつひとつにしびれまくってました。若かったんですねー^^;。たとえばこんな感じ。「悪の根絶という夢は、信仰を失ったところからくる絶望感の投影にすぎないのです」とか、「青春の自恃の陶酔なき芸術とはなにものでしょうか」。。。。。うーん、今でもやっぱカッコエーわ(笑)。 若かりし日の著者がカフカとの思い出を綴ったもの。 基本的にこの本を手に取るのはカフカに関心を持っている方達だろうから、楽にするすると読めるエピソード集のような物と言ってよいだろう。 偽書、創作されたエピソードがあるのではないか?など批判もあるそうだが、ある程度は記憶による脚色が不可避なことを踏まえて読めばそれほど気にならない。 良くも悪くも厳密さを必要とするような内容ではなく 若年者に思いやりを持って接するカフカ像が描かれている。 アメリカを紐解くうえでは参考になるかもしれないが、どちらかといえばリラックスして楽しむべき本。 心温まる思い出をつづった日記、あるいは名言集のような作品。 |
迷宮としての世界―マニエリスム美術
| (Amazonで詳細をみる) | 迷宮としての世界―マニエリスム美術 価格: / 発売日: 1987-07 売上ランキング: 141967 / |
ゴーレム
| (Amazonで詳細をみる) | ゴーレム 価格: / 発売日: 1990-06 売上ランキング: 182097 / おすすめ度: ![]() 感想: 1915年のグスタフ・マイリンクの作品。主人公の自分探しの旅であり、自分という存在の概念を時間や世界や自己の肉体という常識の枠組みを越えての、無限の宇宙の中での自己存在の在り方を暗中模索するかの様な物語であり、戸惑い揺れ動く主人公の認識を自己確認するべき鍵が男女の仲、愛に導かれる様に描かれている様でもある。しかしその描き方は全て説明出来る様な整合性を持ち、尚且つ何か幻想詩人の筆による淡い夢幻の様に美しくも奇妙で、手に取ると残り香を漂わせ指からすり抜け消え失せてしまう様な儚い表現で描かれており、全体が精神病を患っている様な記憶喪失の主人公の視点で描かれる。舞台となるプラハのユダヤ貧民街の黴臭く薄汚れた如何わしい雑踏の人々の各々の思念と狂気が渦巻いて漂っている様な澱んだ退廃的な空気が、その白昼夢の様な世界観を助長する。ゴーレムとはその空気であり、人々が勝手に思い描く幻でもあり恐怖でもあり、時に個人的な物にも集団的な物にも成り得る。その姿の定まらないゴーレムはプラハの街を人々の様々な思念の結晶体として時代を超えて常に人間達の織り成す世界の影に存在しているかの様でもあり、主人公にとってのゴーレムとは鏡に映る世界の自分自身の投影でもあり、ドッペルゲンガーでもあり、吊られた男としての不変の魂の遍歴でもあり、主人公の苦悩する自己発見の日々の過程で度々、幻想としてまた何らかの象徴として主人公に知覚される。主人公の1人称で見た視点での精神世界でもあり、その主人公をも含む人間世界全体の思念世界の象徴としても見る事が出来、その両方を霞の様に表現している所が実に巧みで、技巧的という趣きでは無く、前述した様に詩的なのである。ミルヤムの微妙で繊細な女心とその宗教観と世界観を重ねての感情の表現に私は心を動かされた。そして単純な愛では無く、ヘルマフロディートという概念の世界をも取り込み昇華させた男女の愛の作品としても描かれるが、その全てが儚くも消え去る一時の夢として表現されている所が、まさにこの幻想小説の素晴らしさである。これこそが小説だと感じる事が出来る。本作は滅多に出会えない程の優れた作品だと思います。 |
転移の心理学
![]() ![]() | 転移の心理学 価格: / 発売日: 2000-10 売上ランキング: 215375 / おすすめ度: ![]() 感想: あまり、臨床的な本じゃなかったと思う。 転移ってこんなに複雑だったんだ。 これを読むのには、錬金術の知識も必要そうだ。 こんどそちらの本も読んでみたい。 イラストがちょと不思議で良かったし、神話や物語の中に出てくるイメージやシンボルの意味を解説してある部分は面白かった。 だけど、治療場面だけに留まらず、普段の生活の中でも生じる「転移−逆転移」という現象(ふつうそんなふうに呼ばないけど)を全て分析の対象にしてしまったら、味気ないことかも知れないと思った。 転移という特殊な心理状態について知っているのは心理療法によって治療する側と治療される患者だけであるとは限らない。転移という現象は一般の社会の中でも起こりうることである。激しい転移とは何であるのか。其れは盲目的な愛と呼ばれるあの感情と同じなのではないだろうか。 子供は親に従い親に依存して生きていくものである。またあらゆる芸術はこの感情を盲目で愚かな恋として描いている。そして病にかかった患者も其れと同じように医師を愛していくのである。それが退行現象と呼ばれようと何であろうと、この書物で語られる転移の心理学とは、人間の成長の記録であり、人間が自立していくことを象徴的に捉えているにすぎない。そのように読み解けばこの書物の形而上学的なあるいは芸術的な象徴の意味を漠然とでも意識化することができるのである。 また、この書物を読むのに錬金術の知識があったほうが理解しやすい。しかし、その知識があったとしても理解するのは極めて困難な書物である。転移の問題に困っている心理療法家ならば、転移の見通しを多少なりとも幻惑的に見通すことができるかも知れない。しかし私はこの書物はほとんど心理療法家に対する挑戦である思う。彼がもしこの書物によって転移の問題を統べて解決することができると思うのであれば、それは叶えることの出来ない願いである。この本を読んでいると必ず錬金術の難解な言いまわしと象徴に足をすくわれる。ユングは恐くこの書物を読む医師に対して、彼の心理学に対する力量を試しているのではないだろうか。 この書物は西洋の精神的文化を深く知らない限り非常に難しい本でも有る。東洋人の書いたこの類いの書物も是非見てみたいと思う。 |
元型論
![]() ![]() | 元型論 価格: ¥ 5,880 / 発売日: 1999-05 売上ランキング: 116950 / 通常24時間以内に発送 おすすめ度: ![]() 感想: 集合的無意識の論文から始まり、各元型についての論文が後に続きます。 一度それらを通読し、訳者の解説を読んでから読み直すと理解が深まります。 一文一文が非常に興味深く、全てが記憶から零したく無い情報を持っています。 何度でも読み返して理解を深めようとしたくなるのは、やはりこの論文集の難解さ故 でしょうが、また、それ故に味が深く、珍味でした。 元型を理解する上でも、教養や知識、視野を広げる上でも、是非読んでみては如何で しょうか。 ~ユングは幼児性欲にたじろいだ。厳格なキリスト教の家庭で育ち、だから父親殺しや母親との近親相姦願望などもっての他だった。ここで彼は地団駄を踏んだ。フロイトはユダヤ人だった。ヨーロッパ社会での異端児だからこそウィーンの集団幻想の中で発狂することができた。それが偉大な精神分析となって花開いた。 ~~ フロイトはバリバリの神経病医でかつ、脳外科医だった。ユングは純粋な精神科医だった。フロイトはお金持ちのヒステリーお嬢さんを患者に持っていた。ユングは分裂症が多かった。フロイトはユングが精神病の患者の話しを一生懸命聞いている姿にうんざりだった。太陽のしっぽがどうのこうのという話しよりは防衛や不安、欲動などを概念化しようと必死だった~~。ユングはそんなものには興味がなかったようだ。 ユングはフロイトと袂を分かった時にとうとう発病した。新しい理論を作ったように見えたが、フロイトから学んだことを捨てきれなかった。それが無くなったらおしまいだった。つまり無意識という考え方だ。まるでアップルコンピューターに対するウィンドウズのようだ。 ~~ 多くの人間はフロイトをよく知らず、またユングも知らない。フロイトが性にこだわったなどということは彼の論文を読めば間違いだとすぐに分かる。 ~~ 元型論はユングが統合失調症になった時、しこしこと書きためたことが基になっているのだろう。大分前に読んだ。ユングはおもしろい。まるでブレイクのようだ。神秘的なのがユングのいいところ。気軽に読めるいい本だと思う。~ |
アイオーン (ユング・コレクション)
| (Amazonで詳細をみる) | アイオーン (ユング・コレクション) 価格: / 発売日: 1990-11 売上ランキング: 385965 / おすすめ度: ![]() 感想: 三位一体ではなく悪魔を含めた四位一体で安定すると図示してある。ノストラダムスの預言という章が突然ある。 |
創造する無意識―ユングの文芸論 (平凡社ライブラリー)
![]() ![]() | 創造する無意識―ユングの文芸論 (平凡社ライブラリー) 価格: ¥ 775 / 発売日: 1996-03 売上ランキング: 10375 / 通常24時間以内に発送 おすすめ度: ![]() 感想: ユングの仕事も、ある種の芸術ではないだろうか? 「ユング自伝」は、ユングを通して発現した”芸術”だと思う。 人生という物語もまた、芸術であるとはいえないだろうか?。 創造する無意識は、一人一人の”人生”というストーリーを今も描き続けている・・・。 芸術家でなくとも、なるほどと思うことが多くあると思う。ユングは芸術家に見られる不適応は利点でもあるといっている。また芸術の形式には二種類あり、一つは創作意欲が自分の意志とは別にやってきて、芸術家自身がまるでなにか別な力が働いているように作品を作ってしまうということ、もう一つには意識的計画的に作品をつくっていくということである。ユングは前者を外向的態度とよび、後者を内向的態度と呼んでいる。 この書物は芸術家に接することの多い人々にとっては、芸術家に対する人間的な理解を可能にするものであると思う。また芸術家自身は、ともすれば世間から誤解されやすい自分自身の行動が芸術家にふさわしいものであるという認識によって救いにもなると思う。 後半はユング心理学の専門的な知識が無いと少し理解しづらいものではある。しかし空想が治療の役に立つという印象を持ってもらうためにユングは平易な言葉で自分の主張を展開している。 |
オカルトの心理学―生と死の謎
| (Amazonで詳細をみる) | オカルトの心理学―生と死の謎 価格: / 発売日: 1989-06 売上ランキング: 412913 / おすすめ度: ![]() 感想: この本はオカルトの心理学というよりは生と死についてのユングの考え方がよくまとめられている。文中で若者の場合には将来についての空想、つまり彼の将来の目標や希望の気持ちを抑圧してしまうときに神経症になるという。そして中年以降に人にとっては死を受け入れないときに神経症になるということである。そして不死を信じることは、それを信じるだけで心身の健康のためには良いということである。 しかし不死が実在するするかは、死んで墓場から戻ってきたひとが居ない以上その存在は証明することができないということ。しかしユングは共時性(シンクロニティ)という現象によって不死の予感を暗示している。 後半の錬金術の論文で、ユングは西洋の中世の錬金術師は医師であったという大胆で面白い主張をしている。錬金術師の部分の内容は難解である。なぜなら錬金術達は一つの心理現象を表すために幾つもの用語を用いていたらしい、ユングの解説を読んでいても注意深く無ければ理解することが困難である。しかしユングの錬金術に対する基礎的な知識を得るためには十分ではないかとおもう。 |
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